アニスタであんスタにハマった女の独り言

アニスタから本格的にあんスタを追い始めた女の独り言。(※ 当ページは、Happy Elements株式会社「あんさんぶるスターズ!」「あんさんぶるスターズ!!」の画像を利用しております。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K)

サブマリンを通して感じた「神崎颯馬」というあいどるについて(後編)

あんさんぶるスターズ!!メインストーリー第二部/第二章[サブマリン]のネタバレを含みます

※腐の話が出てきます

※アド颯を推している人間が書いています

推し連勤、キツすぎわろた

4月後半からね……物凄い連勤だったんですよ………なんなの………。というか天満光さんに関してはゆうくんフィーチャー☆4となずな特攻☆3が同時期開催でしたからね!!ハピエレくん、☆5の周期はある程度考えているっぽい(あれ……嵐お姉様………?)けど、☆4以下はわりとガバガバ周期なの面白すぎる……

いや面白くねえわ金ねえわ!!!!ボーナス全突っ込みさせる気満々で笑ってしまった これからも課金させていただきますよッ

 

さて、今回は前回.……… といってももう2ヶ月前(?!)のものですが、

こちらの記事の続き、と言いつつ、『あいどる・神崎颯馬の素晴らしさについて』は個人的に前回でかなり語れたと思っているので、前回から散々引っ張ってきている「サブマリンのストで感じた乙狩アドニスと神崎颯馬の共通点と違いについて」をだらだら書きたいと思います。笑 サブマリン終わってからもう3ヶ月経つなんてそんな……?!嘘でしょ……?!(相変わらずの遅筆)(さすがに遅すぎる)

最初にも注意書きを記載させて頂きました通り、腐の話、特にアド颯の話がたくさん出てきますので、苦手な方は今のうちにブラウザバックしてくださいね。

 

多分長くなるのでさっそく始めたいと思います!笑

今回のストで私が大きく感じたこと………。それは、「乙狩アドニスと神崎颯馬は似ているようで似ていない、でも共通点も多い」という何度も言っているとっても今更感のある“事実”です。笑

まず、これは前回もお話した内容と少し被ってしまうのですが……今回のスト、さすが☆5というだけあってかなり颯馬くん自身のことが深掘りされましたね。その中で、最も我々をびびらせたといっても過言ではないのが、颯馬くんの『戦争の才能』の開花でしょう。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210725164018p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210725164034p:image血気盛んな神崎颯馬………推せる…………私たち含め、颯馬くんの身近にいるひとたちも深く考えてこなかった颯馬くんの『才能』。元々颯馬くんは歴史の長い正真正銘の武家出身で、戦争に対してはどちらかというと「好戦的」な印象を持てるかもしれません。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210725164623p:imageこれまでのストで地味に明かされていた事実なのですが、神崎家は源氏の家系らしいですね。源氏といえば幼名を牛若丸、平安〜鎌倉時代の有名すぎる武将……源義経のことが思い浮かぶ方も多いでしょう。私は歴史にそんなに詳しいわけではないのですが、源氏、と聞いて源義経、そして源平合戦くらいはすぐ頭に浮かぶくらい、日本史では有名な武将です。神崎颯馬を推すにあたり、源氏のことについてもさらっとくらい知っておくべきだろうと初期にすこし調べたのですが……。源義経は奇襲の天才で、敵が考えもつかないような策略を巡らせて少ない陣営でも確実に勝利を収める、そんな「戦争の才能」があったとのこと。いやぁ血筋ってすごい

つまり、ほんとうに今まであまり触れられていなかっただけで、颯馬くんがバリバリの戦争屋であるという伏線はちゃんと張られていたんですよね。気づけそうでまったく気づくことができなかった自分が不甲斐ないですが、とりあえずそこは置いておいて……ここで言いたいのは、『神崎颯馬は戦いに好意的である』ということです。

これが、まずアドニスと颯馬くんの大きな考え方の違いだと思います。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210725170323p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210725170329p:image

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210725171853p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210725171900p:imageいや……………ここまで正反対なの、逆にすごくないですか???戦いに対し好意的な颯馬くんと、戦いを止めたいアドニスアドニスにとっての「戦い」とは文字通り命が失われるもの。残酷で、悲しいこと。それはアドが祖国で幼い頃からたくさん感じたり、見てきたものからの経験談です。実際アドは戦争を終わらせるため、そして戦いの中で一瞬でも人々に安らぎを与えたいとアイドルになりました。対して颯馬くんにとっての「戦い」とは壊すだけではない、存在意義のあるもの。実際に、戦争によって人間は大きく進化し、文明も発展しています。「力とは我意を押し通すためのもの(天下布武より)」という思想に則り今まで身体を鍛え、力を蓄えてきた颯馬くんにとって、戦争や戦いとはその成果を発揮し自分の望む未来を手繰り寄せるための手段になるのかもしれません。……この書き方によって誤解されてしまったら申し訳ないので先に断りを入れておくと、私個人としてはどちらの思想が正しいとか間違っているとかそういうことを言いたいのではなくて。「戦い」という一つのテーマに対して、互いに身近にそれを体感し考え続けてきたアド颯が、こうも違う考え方に行き着くのは興味深いな、と。二人とも、わりと冗談みたいな生い立ちをしている(by晃牙)のは共通しているし、あんさんぶるの男たちの中でこれほどまでに「戦争」というものに関わりが深く、それに対してハッキリとした思想が本人の口から語られているのってアド颯くらいなのではないでしょうか。そんな二人が、育ってきた環境の違い、祖先から受け継いできた思想の違いによって、こんなにも考え方が変わるんですよ。環境ってすごいなあ(しみじみ)

 

サブマリンでかなり浮き彫りになったのはこの「戦い」に対するアド颯の考え方の違いだと私は勝手に思っているのですが、それ以前にもアド颯の「考え方の違い」が語られたことはありました。

例えば。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818162031p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818162037p:imageアド颯は二人とも体力お化けですが、実は身体の鍛え方に対する考え方はかなり違っています。物理的な、「剛健」な力を得るために日々トレーニングに勤しむアドと、鍛錬で自然と身についた「柔軟」な力を維持できるよう気を遣う颯馬くん。結果的に体力お化けということは共通していますが、根本的な考え方は違っているんですよね。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818162351p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818162344p:imageまたこちらは、言語の違いについて。アドのほうはちょっと上手いシーンが見つけられなかったのですが、分かりやすく学校の教科で表すとするならばアドニスは「英語」、颯馬くんは「国語」が大得意……というか、今までの人生で自然と培ってきた知識を持ち合わせています。そして互いに互いの一番得意なことが自分は不得意なので、勉強を教え合ったりしている…………持ちつ持たれつ、なんていい関係なんだ…………

というか、そもそもの基礎設定が「中東からやってきたハーフ」と「古くから続く日本の名家の嫡男」なんですからそりゃ正反対に決まってるんですよね。改めて、あまりに基礎属性が違いすぎるんですよ、この二人………初見にここがこんなにクッソ仲良しで最愛の盟友だなんて見抜いたひと多分いないでしょうし。まずそこ関係性あったんだ?!レベルだと思います。私はそうでした。まさかここがこんなに仲良しだとは………

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818163137p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818163004p:imageあとこれは個人的にかなりアド颯の推しポイントだと思っていることなんですけど、アド颯って見た目だけでいえばアドのほうが喧嘩強そうだし颯馬くんのほうが身軽で足速そうじゃないですか????でも実際は正反対で、颯馬くんはアドに足の速さではけして敵わないと思っているし、アドは颯馬くんに喧嘩では敵わないと思っているんですよね。多分お互いにその辺の並の人間相手だったらアドは喧嘩でも、颯馬くんは駆け足でも勝てるんでしょうけど(それくらいのポテンシャルは互いにあると自負しているところもまた良い)、互いには勝てないと互いに思っている。最高か?

挙げ始めたらキリがないのですが(他にも肉と魚の対比だったり…)、アド颯の違いについてはこのようにわりと今までもそれとな〜く語られてきていました。

 

では、逆に共通点はあるのでしょうか?

これがなんと驚くべきことに、たくさんあるんですね。

ほんとうに、ここがアド颯のすごいところだと思います。そんなん全キャラに当てはまるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、こんなに違うところもあるのに、同時に共通点もあるのがすごいんですよ。あ〜〜〜〜〜語彙力がなくて上手く言い表せないのが歯痒すぎる いやほんとに アド颯ってすごいんですよお願い信じて(必死)

具体的にあげてみましょう。まずは二人とも良いところの坊ちゃんですね(最初に出すのがそれ?) つまり金持ちってことです。アドは正真正銘の王子様ですし、颯馬くんも名家の嫡男。でも普段の生活ではそれを大っぴらにせず、アドはお小遣い制でやりくりに苦戦してますし、颯馬くんは「勉強にもなるし、作るのが好きだから」という理由でご飯は手作りのものを食べています。この料理のことでいえば、颯馬くんが料理上手なのは周知の事実ですが実はアドも料理得意なんですよね。(スカウト!花の色札やスカウト!クッキング参照)そこも共通しています。

あとは先ほどからずっと申し上げているように、二人とも鍛え方が尋常じゃないので体力お化けな点。これは私はあーだこーだ言うより実際にストーリー読んでいただいた方がご納得いただけると思うので細かく言いませんが……。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818165404p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818165634p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818165553p:image周りのひともまあこんな反応になりますよね笑 運動量バカなアド颯、推せる………

あと、これはもう私個人の主観になってしまうのですが、アド颯ってあんさんぶるスターズの男たちの中でもずば抜けて素直で真っ直ぐじゃないですか……?二人とも、人のことを100%信頼するというか……でもけして頭が悪いわけじゃなくて、しっかりと考えることもできる。だからこそ二人の会話は安心して見ることができるし、素直で真っ直ぐな二人だから見ていて「ぽかぽか」するんじゃないかなって……癒し効果半端ないじゃないですかアド颯って。何なんでしょうねあの感じ……笑

というか散々ぺらぺらと語ってきたように、とんでもなく清らかな心を持った乙狩アドニスが、『綺麗な瞳』とか、『所作が綺麗』とか、『出会った頃からずっと清々しい』って表す神崎颯馬、どんだけ綺麗なの?綺麗の具現化?反対に颯馬くんもアドニスのことを『美しい』って思ってるのが余計意味分からんですね。あんスタ内でもトップクラスの清らかさを兼ね備えた2人が、お互いのことを『綺麗』『美しい』って思い合ってるのが最高すぎる。

御前試合を通して感じた「乙狩アドニス」という男について(前編) - アニスタであんスタにハマった女の独り言

こちら以前御前試合を読んで乙狩アドニスの素晴らしさについて語った記事からの引用なのですが笑、互いに素直で真っ直ぐなアド颯が、互いに「綺麗」って思ってるのがもう最高なんですよね……。 

 

 

そして。これが一番声を大にして言いたかったことなんですけど、アド颯ってお互いの「初めて」なんですよ。アドにとって颯馬くんは、日本で「初めて」できた友だち。颯馬くんにとってアドは、「初めて」自分をアイドルにしてくれた存在なんです。エモすぎません????????

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818170220p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818170227p:imageこれはもう何ッッッッッッッ回も話題に出している【追憶*それぞれのクロスロード】より、アド颯出会いのシーンからの抜粋なのですが………。マジでアド颯の出会いってほんとうにほんとうにホンッッッッッッットに最高なんですよ!!!!!お互いが、お互いにとって一番求めていたタイミングで、一番欲しかった存在として出会ってるんですよ………。これを運命と呼ばずして何と呼ぶ……………???すこし話は逸れますがこのシーン、アド颯が周囲から浮いていたという点でも共通している部分がありますよね。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818170551p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818170545p:imageお互いに周囲から遠ざけられて浮いていたアド颯が………あの日、夕暮れの繁華街でお互いの「初めて」として出会ったというこの紛れもない“事実”がマジのマジで最高すぎるんです。ほんと私の拙い日本語じゃ表現しきれないくらい奇跡的で、でも運命的なことなんですよ…………文字打ちながら涙出てきた…………(涙腺ガバガバおたく) ほんと全人類クロスロを読んでほしいしその流れでステDRを観て欲しい よろしくお願いします

 

 

ここまでアド颯の「違うところ」と「共通点」の一部をそれぞれ見てきたわけですが、総じて私が言いたいのは『この二人が今こうして最愛の盟友になっているということが全ての答え』ということです。正反対な考え方を持っているからこそ、同時に似たような境遇で育ってきたからこそ、「違う」ところも「同じ」ところもたくさんあるからこそ。だからこそ、乙狩アドニスと神崎颯馬は日本で出会い、友だちになって、今もこうして仲良くぽかぽかしているのだと私は思います。

f:id:Rin_acsn_rm_str:20210818171313p:imagef:id:Rin_acsn_rm_str:20210818171308p:image七夕祭のこの会話、これがアド颯の関係性のすべてを物語っていると勝手に思っているのですが……。アド颯って「仲良しな友達」という表現より、「馬の合う盟友」って表現のほうがなんとなくしっくりくると思いませんか?お互い似た境遇・環境で育ってきたからこそお互いの苦労が手にとるように分かるし、逆に違う境遇・環境でも育ってきたからこそお互いの考え方や思想に刺激されてより自身を高め合っている。「似ているようで正反対」だからこそ、「気が合う」のだと………。私はこれこそアド颯の最大の魅力だと思いました。

 

はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………………言いたいことの半分も言えてないような気がしますが、今の私の語彙力ではこれが限界です。笑 もっともっとアド颯の魅力をきちんとお伝えできれば良いのに………自分の語彙力の無さが歯痒い……………

サブマリンで颯馬くんの「戦い」に対する考え方が露見したことで同時に見えた、アドニスとの「違い」。それを語りたくてこの記事を書き始めたのですが、気がついたらなぜか推しの素晴らしさを再確認して文打ちながら号泣するおたくが爆誕していました(草)。

これはもう何回も言っていることなのですが、このブログに書いてあることはあくまで私個人の勝手な主観ですし、これが正解だ!と思って書いているわけではありません。というかどちらかと言えば感想に正解も不正解もねえだろという考え方なので……笑 ですので、ここに挙げた以外でもアド颯の魅力はほんとに数えきれないほどあると思いますし、たぶん一生語りきれないんだろうなあと思います。そう思わせてくれるような二人に出会えたことにまず感謝したい。ありがとうあんさんぶるスターズ!!!!!ありがとう私をあんスタに出会わせてくれた友人たち!!!!笑

あんでSS☆5が薫ということで、今年中にアドニスセンター☆5曲イベントがくることがほぼ確定してしまいましたし、まだあんでも紅月も周年絵来てないですし、颯馬くんの(個人的には光さんとみけじまもですが)特攻スカウトも残っている2021年夏。まだまだアド颯は変わらず私たちを楽しませ、財布を苦しめてくれるでしょう笑

 

アド颯に出会えてよかった!!!!大好き!!!!