アニスタであんスタにハマった女の独り言

アニスタから本格的にあんスタを追い始めた女の独り言。(※ 当ページは、Happy Elements株式会社「あんさんぶるスターズ!」「あんさんぶるスターズ!!」の画像を利用しております。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K)

御前試合を通して感じた「乙狩アドニス」という男について(後編)

※『温故知新/継承の御前試合』のストーリー等のネタバレを含みます

※アド颯を推している人間が書いています

 

記事上げるの遅すぎ問題

前編出したのもう1ヶ月前ですが?!DFどころかすうぃ&ないつイベもアド誕も終わりましたが……?!前回記事出したときは光さんフィーチャーで死んでましたがまさかの颯馬くんフィーチャーがくるという!すごい!課金する金がない!わ~~い!(笑えない)

ということで、今更感がとても強いですが御前試合の感想の後編です……。もう御前試合走ってたあの頃が懐かしいですね……。復習がてら読んで頂けますと幸いです……。

 

紅月とUNDEADの合同ライブを開催することになったんじゃ♪という愉快な零ちゃんの発言で「まさかそれが御前試合なんですか?!」と飛び跳ねたのが昨日のことのように感じられます。

ここまでの段階で社会人組のドロドロ泥沼劇を見せつけられて正直辟易していた(失礼)(やめなさい)ので、晃牙が「アドニスが何か言いたげにしてんだからちょっと黙れ」って言った時は「こ、こ、晃牙さ~~~~~ん!!!!」となりました。本当にいつもありがとう……。

 

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あ~~そんなこともありましたね……アド颯、山にこもってなんの特訓してたんだろう……返礼祭の深堀りもっとしてほしいな……(というか返礼祭やってないユニットもあるし)

 

 

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なにこの地獄の泥沼劇

いやほんとに……。御前試合読んで、「アド颯って平和なんだなぁ…」ってしみじみ感じたというか…。こんな地獄のクソデカ感情衝突4コマ漫画しないし……。マジでこの場に社会人組と3年生しかいなくて良かったと思いました。Ra*bitsの前でこんな因縁話したら許さないぞ社会人組(誰?)

 

 

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めっちゃ断られてて草 アドニスも晃牙も、特にズ!!になってから零とか薫への対応に慣れてだんだん雑になってきましたよね(笑)

 

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ちょっと先の話になりますが、ほんっとにここが大好きで;;めっちゃかわいくないですか?!UNDEAD結成当初はこんな距離感になるなんて考えられなかったんだろうな……仲良くなれて良かったね……

 

 

今回のストーリー、全体を通して「ES」とか「事務所」の話がたくさん出てきて、あぁこの子たちも本当に「アイドル」になったんだ…と感じました。私は推しがまだ全員学生なので普段あまりその感覚はないのですが、学院の中では最年長でも社会に出ればド新人なんだよな、と。と同時に、もしかして今後のあんさんぶるスターズ!!では学院の話があまり出てこないのでは……?事務所に所属するアイドルとしての話がほぼすべてを占めるのでは……?という仮説に(今更ですが)気づいてしまい、すこし寂しく感じました。まだ全アイドルの半分以上が学生なのに、現時点で公開されているストーリーはほとんど学院外のことじゃないですか。制服も実装されていない子がほとんどだし……学院のことばかりやってしまうと社会人組の出番がなくなってしまうのでそこのバランスはとても難しいとは思うんですけど、私たちまだ桜フェスもA1も春のS1も見てない(そもそもやってるのかもわからない)んですよね……。クラスではどのような様子なのか、部活や同好会はぜんぶ継続しているのか、学院行事はどうなっているのか……。学生組の彼らは「アイドル」である前に「高校生」です。現社会人組のみんなは、自分たちが色んなしがらみから体験できなかった”普通の青春”を、せめて後輩には経験させてあげたいって、みんな思ってるんじゃないんですか……ねえハピエレ……なんで神崎颯馬くん学校行かないの……(結局そこ)

その辺りに関しては今後展開があるのかな、と信じていますが、すこしずつでもいいから学院のことも話してくれると……学生組に推しがいるおたくとしては嬉しいなって思います……(この内容、もう既に3回くらいお問い合わせした)(すぐお問い合わせする)

 

 

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初見でビビりましたね。もう秋?!私まだアドが春に祖国でなにをしてきたかも自分の理想の為に『具体的に』動き始めたことの詳細も知りませんが?!

でもこれ、よくよく考えてみればズ!の時から当たり前だったことなんですよね。私はユニコレからあんスタを追い始めたので、ズ!のストーリーに関してはほぼすべてが出切っている状態でストーリーを追いました。でも古参の方々は、復活祭がくるまでDDD直後にアドニスと颯馬くんがどんな状態(気まずくなっていたりしなかったのか)も分からなかったし、篝火がくるまで紅月がどのように結成されたのかも分からなかったんですもんね……なるほど、これがあんさんぶるスターズか……ズ!!!(仮)になるまでに分かるといいな……。

 

 

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前編の記事にも書きましたが、アドニスにとって「母」というのは特別な意味があるんですよね。

 

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それをとても分かりやすく示しているのが「灼熱!南国景色とサマーバカンス」のここの部分だと思っているんですけど…。アドニスがアイドルになろうと思ったきっかけは「ちいさく弱かった自分を愛し守ってくれた母の優しさや愛を受け継ぎ、それを世界中のひとびとに伝えたい」と思ったから。それって決心するのはすごく大変な夢だと思うし、本気で叶えようとするならアドニスの言う通り「身に銃弾が飛んでくる可能性を恐れ」ないでいなければならない。並々ならぬ覚悟で理想を叶えようと努力する姿勢は、さすがあんさんぶるスターズ…という感じがしました。

 

 

話は変わりますが、今回突然☆3に登場しプロデューサーをザワつかせた三毛縞斑さん。同じ陸上部ということもあり、アドニスとの関係性もとても深いですよね。私はアドニスと斑の組み合わせがとても大好きなのですが、理由としては『普段従順なアドニスがほとんど唯一と言ってもいいくらい反抗的な態度をとるから』というものが一番大きいです。

これは海洋生物部でいう颯馬くんと薫の関係性(あそこまで殺伐とはしていませんが)にも通ずるものがありますが、普段とにかく優しいアドニスがしっかりと態度に『嫌だ』というのを出すのは斑の前のことが多いです。

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これは一部ですが、アドニスがここまでこう……反抗するのって珍しくないですか?(語彙力) ぜひズ!三毛縞斑キャラクターストーリー「母なる大地」並びに「和を広げる歌」をよろしくお願いします……ダイヤでこじ開けられるので……。あと、最近ついに念願の復活を果たしたマイルームでの掛け合いボイスもめちゃくちゃかわいいのでぜひ……!

アドニスって体格もいいし見た目強面っぽいのであまり意識されていないように思いますが、実は4姉弟の末っ子であんさんぶるスターズの中でも随一の『弟』枠なんですよね……推せる……ユニット内ではそこまで『弟』感もありませんし、ほんと部活での斑に対する対応がそのまんま『弟』で……おたくは嬉しいよ……かわいいねアド……

 

 

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突然名前出すじゃん

あの、ここからぽかぽかアド颯の話していいですか?(いいよ~~~!!) まず上記の箇所ですが、ストーリー読んでてふと思ったんですよね。

 

なんでそれをアドが知っている???

 

だって、颯馬くん学校行ってないし(しつこい)、話の感じからしてユニットごとに仕事内容分けてたっぽいし……サークルの時にでも話したのか?でも「”ずっと”忙しそうにしていた」という発言から、少なくとも”ずっと”と形容できるくらいの期間一緒に過ごしていた、というわけで……?寮の部屋も違うのになぜ…?一体いつ話してたの…?なんで颯馬くんの動向をそんなに詳しく知ってるの…?

それのヒントというかもうほぼ答えが、アドニスのミニトークで明らかになりましたね。

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めっっっっっっっっっっっっっちゃ2人で一緒にいるじゃねぇか

出たよ~。出ましたよ~。アド颯のお家芸。だから私たちの知らないとこで『でぇと』すな。今までも毎日一緒に繁華街に行くわ、ライブツアーの合間に京都観光するわ、この2人ほんっっと気づかないうちに出かけてるんですよね。

 

 

私たちマジかわいそうすぎません??だって頑張ってチケット用意してもアドはそれで颯馬くんと歴史資料館に行くし、オススメの観光地教えたら「そこは神崎と既に行ったことがある」って断られるし、聞いてもいないのに2人で歌舞伎見に行った詳細聞かされるし、アドのライブパフォーマンス褒めたのに「俺の歌に合わせて神崎が披露してくれた即興の剣舞は見事だったな(にこにこ)」って返されるんですよ……一方通行もここまでくると一周回って清々しいですよね……。アド颯の圧に勝てない……お幸せにな……

 

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当然のようにお互いがいない場所でお互いの名前が出るのも、アド颯のすごいところだと思います。それだけ、2人の中でお互いの存在がとても大きいということじゃないですか。何度も言うように、私はCPとしてのアド颯ももちろんですが、何より「乙狩アドニスと神崎颯馬の関係性」が大好きなので……。お互いに周囲に馴染めず浮いてしまっていた2人にとって、お互いの存在が心の支えであったことや、その後も『最愛の盟友』として生涯この関係性を続けていくことを誓っているのって本当にすごいと思います。

 

 

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以前どっかで書いた気がする(記憶力)のですが、零と薫はけして無意味にバラエティ番組に出たり弄られたりしていなかったんですよね。芸能界を生き抜くために、後から追いついてきたアドニスと晃牙に害が及ばないように、今後を見据えての行動でした。それは晃牙もアドニスも分かっています。

 

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でも、分かった上でも、アドニスは「下品だと思う」と言い切ります。とても純粋で綺麗な心を持つアドニスならではの視点で、私も感慨深くなりました。でも、それは所詮『理想』や『綺麗ごと』でしかなくて。この世界が、アドニスみたいな考え方のひとだけで構成されていたら、どんなに綺麗だったか……。そう、思わず考えてしまいました。アドニスにとって、『笑顔』というのはアイドルをするうえでとても大事な意味を持つものです。今まで散々書いてきましたが、アドニスのアイドルになった理由は『海や国境を越えて世界中に愛と歌声を届けたい、ちいさく弱いものたちを一時でも笑顔にしたい』というものなので……。そんなアドニスが、「そんな笑顔にどんな価値があるというんだろう」と問いかけるのって、なんかこう、なんとも言えない気持ちになるというか……。

 

すこし話がズレてしまうかもしれませんが、アドニスの視ている『世界』や『ひと』は、(少なくとも)私が見ているものとはちょっと違うのかな、と思います。違う、というのは、視えているその”もの”自体が違うというよりは、同じ”もの”を視たとしても、それをどう感じるか、どう考えるのかというのが、アドニス(あと颯馬くんも)はすこし違うと私は思っていて…。アドニスの視ている世界って、とても綺麗で愛に溢れているものなんですよね。

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国や言語が違くても、話し合えば必ず分かり合える。この国(日本)のひとびとはみんな平和で優しい。それは、アドニスが今まで経験してきたことや、触れ合ってきたひとたちがそう言わせているのだと思いますが、根底にあるのはアドニスの溢れんばかりの優しさ、そして愛だと思います。それが一番顕著に表れていると私が(勝手に)思うのが、アドニスのソロ曲「Saql Faith」です。

言葉はいらない 心に届けよう

暗闇に灯す 輝きのように

世界がこんなにも美しいという真実

信じてほしい、感じてほしい 俺が見た様に… 

 『世界がこんなにも美しい』って高らかに歌うアドニス自身があまりに美しすぎませんか……?アドニスはその生い立ちから、貧困や飢餓に苦しむひと、戦争に無理やり参加させられるひと、親を亡くした子どもたちなど、いわゆる『社会的弱者』をたくさん見てきました。そんなアドニスが、「この世界は苦しいだけじゃない、綺麗で美しいものなんだ」って、歌詞の通り「信じてほしい」「感じてほしい」と訴えかけてくれるんですよね。それが、苦しむひとたちにとってどれだけ救いになって、光になるのか……。未だ具体的な描写はありませんが、アイドル・乙狩アドニスを応援するいちファンとしては、彼の歌で救われるひとがきっとたくさんいるであろうことを願っています。

 

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アイドルとして以前に、ひととして当たり前にこういう考え方ができるのって本当にすごいですよね。さらにアドのすごいところは、そんな『平等で優しい綺麗な世界』を夢見るだけでなく、実際に行動に起こしているというところだと思います。今回も、リアルタイムで翻訳を表示したり、所々に「言葉や文化が違くても、全員が同じように楽しむことができる」工夫をしていますし。

 

 

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『スカウト!初夢物語』のここを最初読んだときは、正直「朔間零と同じ”神様気取り”か?」と思ったんですけど、よく考えたら頭の良い(公式)アドが考えもなしにこんなこと言うはずないんですよね…。あと零ちゃんの”神様気取り”とはまた違う感じがするし……。本人も言っている通り、アドは今までの経験から『夢を現実にすることは可能だ』と本気で考えています。本当に夢がすべて現実になったらどんなにいいことだろう、と、ひねくれおたくの私は先ほどの『綺麗ごと』の箇所と同じように考えてしまったわけですが……(クズ) でも、これがけして笑いものにならないというか、「アドニスなら本当にやってくれるんじゃないか」って思わせてくれるところが、彼のすごいところだと思います。それに、そう思わせてくれるってことは、アドが今までひととして、アイドルとしてそう思われるような振る舞いを見せてきたってことじゃないですか。だからたぶん、アドニスが今まで必死に努力してきたことは無駄じゃなかったし、彼にとってプラスになっているし、だからこそ心優しい彼の周りには優しいひとたちが集まってくるんだな、アドが周りにやったことが自分に返ってきてるんだな、と感じました。

 

 

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また、ここの敬人のモノローグが、アドニス推しとしてはほんっっっっとに涙が出るほど嬉しくて……。前編でもちらっと書きましたが、アドニスにとってのアイドルの始まりは母であり、きっかけは朔間零であり、背中を押してくれたのは晃牙と敬人なんですよね(颯馬くんはどちらかというとアドニスの『ひと』としての部分に深く関わっていると思っています)。だから、そんな敬人から見てもアドニスがちゃんと『アイドル』になっているって評価できるという事実がとても嬉しかったです。

 

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クロスロードで敬人とアドニスが初めて出会った時の画像なのですが、まさかここから今のUNDEADと紅月というユニットになって、大事な後輩がアドニスと仲良くしてるの見て苦い顔することになるとは思いもしなかったでしょうね……笑(ズ!!メインストーリー第四章第百十九話「Outfield」参照)

こういうさりげない一言から、アドニスがどれだけ努力をしてきたのか、敬人がどれだけ影からアドニスのことを見てあげて、支えてあげていたのかが分かるので「すげぇな日日日……」となります…。マジでどんな頭脳してんだ……。気持ち悪……(※褒めてます)

 

 

というわけで、とんでもなく時間かかった御前試合の殴り書き感想は以上です……1ヶ月以上かかった……遅筆すぎる……

こんなに推しのことを深く考察したのって(大変恥ずかしながら)初めてだったので、今回御前試合だけでなく色んなストーリーを改めて読み返しました。そこで思ったのは、やはり乙狩アドニスというひとが大好きだということと、アド颯が大好きだということです。毎回記事を出す度に「私の推し、なんて素敵なんだ………」と思うのですが、今回はよりそれを感じました。いつもありがとう。これからもあなたたちを精一杯応援します。

 

あんさんぶるする全てのひとが幸せでありますように!