アニスタであんスタにハマった女の独り言

アニスタから本格的にあんスタを追い始めた女の独り言。(※ 当ページは、Happy Elements株式会社「あんさんぶるスターズ!」「あんさんぶるスターズ!!」の画像を利用しております。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K)

御前試合を通して感じた「乙狩アドニス」という男について(前編)

※『温故知新/継承の御前試合』のストーリーのネタバレを含みます

※アド颯を推している人間が書いています

 

御前試合お疲れ様でした~~~~~!!!!!!!

いやぁまさかアド颯☆5回避されるとは……(いや少しは予想してましたが)(なおこれ書いてる時に光さんの☆5がきてしまい撃沈する私)

初日にストーリー全部読みたかったので回収したんですけど、まさかの先に進めないという罠 しかも区切りが「心機一転/第六話」って……そりゃないよハピエレ……私がどんな気持ちで月スタを見てたか分かるか?!?!?!苦しかったんだぞ?!?!?!

 

さて、今回もタイトルの通りなんですけど、今回のイベストでかなりアドニス推しとしては考えさせられたりとか、思うところがあったので……これはブログに書かなきゃやってられん、この気持ちを吐き出させてくれ!!!という内容です。書いてるうちに長くなっちゃったので久しぶりに前後半に分けます。笑 完全に私個人の主観ですのでご了承ください。

また、普段アド颯を書いている人間が書いているため、所々にアド颯の話がぶっ込まれます。(むしろかなり多めです) 苦手な方はこの時点でブラウザバックしてください。

 

 

 

まずね~~~~~~~一言、言わせて欲しい。

日本でアイドルになってくれてありがとう、アドニス

本当に、心機一転/第五話と第六話の衝撃がね、すごかったんですよ……。私基本的にストーリー読むときに詳細見ないで読む派なので、誰がストに出てくるか分からない状態で読み始めるんですけど……。「在校生たち」って出た時にあれ?UNDEADと紅月の在校生組ってアドニス晃牙颯馬なのでは?って気づいてしまって、最初の画面からなかなか先に進めませんでした。

まずちょっとアドニスから話逸れるんですけど(え?)神崎颯馬くん学校行って??????????????????なんで行かないの????????????????スト公開直後、私のTLは「神崎颯馬学校行って」で埋まりました。マジで頼むから学校に行ってくれ。3-Bのクラス委員長はあなたなんだ。敬人も紅郎も、颯馬くんに学院生活楽しんでもらいたいんだよ。

颯馬くんって<スカウト!花の色札>や<メモリアル◆みんなで作るクラスライブ>の様子からして、あんさんぶるスターズの中でもわりと『学院生活楽しんでる組』だと勝手に思っていたんですけど、違うの………?ズ!!メインストでも紅郎に「一番真っ当に青春を満喫してるのは神崎かもな」って言われてたじゃん……ねえ……青春してよお……(しくしく)

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でも多分、颯馬くんが学校に行かないのって去年(ズ!軸)に”紅月として”あまりアイドル活動ができていなかったことも原因なんじゃないかなぁ、って思います。敬人と紅郎的には颯馬くんをいてもいなくてもいいなんて全然思ってなくて、ただ自分たちができなかった『学生としての青春』を颯馬くんに体験してほしいんだろうな、って。でも、颯馬くんとしては先輩2人が卒業して時間に余裕のできた今だからこそ、先輩たちと一緒にアイドル活動がしたい。そこの矛盾から今後なにか起こりそうな気がして怖いです(この辺が今年中にくるらしい?紅月箱イベで掘り下げられるのかななんて思ったり…あと颯馬くんが英語勉強し始めたことも深堀りされていませんし)。

 

さて、アドニスに話を戻しますね。

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晃牙さんのこちらの言葉ですが、ズ!時代から変わりないアドニス-晃牙-颯馬の関係性にとてもとてもエモみを感じました。

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画像再掲になってしまうのですが、晃牙の中で「ザッキ~=アドニスのダチ」という認識なのがず~~っと変わっていなくて、おたくは感慨深くなると同時に咽び泣きました。

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クロスロードで初めて晃牙とアドニスが出会ったとき、晃牙は零に「アドニスの友達になってやれ」と頼まれています。それに対して晃牙は「ダチなんか要らね~よ、俺は孤高の一匹狼なんだよ!」と返していますが、零を心の底から尊敬し、零を”追い越す”ためにスト……付きまとっていた(オブラートに包めてない)晃牙が、零の頼みを断るとは思えませんし、そもそも晃牙はあんさんぶるスターズの中で随一の『仲間想い』だと私は思っています。そんな優しい晃牙が、まだ日本に来て間もないアドニスを本当に放っておくとはどうしても思えなくて……。

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零の言いつけ通り、「校内だけでも、トラブルに巻きこまれてるようだったら、そっと助けて」あげていたんじゃないかなあ、と。だからこそ、颯馬くんがアドニスと仲良くなったことも分かっていたし、「ザッキ~=アドニスのダチ」っていう方程式がしっかり刷り込まれているんじゃないかなぁ、と思いました。また、おそらく晃牙が(そして学年は違えどアドニスのことを気にかけてくれていた敬人も)こうやってさりげなく守ってくれていたのもあって、後述するような差別の対象にそこまでならなかったんじゃないかな、と思いました。ありがとう零、ありがとう敬人、ありがとう晃牙

 

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アドニスが日本に来たばかりの頃、前述したように気にかけてくれてくれる人はいるものの、心の底から『友達』『親友』と呼べる存在はなかなかいませんでした。そんな中、出会ってしまうんですよね………生涯の最愛の盟友に………

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で、で、出会った~~~~~~~~~;;(n回目)(毎回同じ反応してる)

今回のストーリーを通して、アドニスがどれだけ、どれだけ神崎颯馬という存在に助けられたかっていうのを痛感しまして……御前試合スト読み終わった後流れでクロスロード読んでおたくはぼろぼろ泣きました……本当に出会えて良かった;;出会ってくれてありがとうアド颯;;

 

 

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「何か悩みでもあるなら打ち明けてくれぬか、我はいつでもあどにす殿の支えでありたい」(復唱)

我は?いつでも?あどにす殿の支えでありたい?復活祭の「いつものように真っ直ぐに、曇りのない眼差しで俺を見てくれている。背筋が伸びる。おまえの綺麗な瞳に、汚いものは映せないな」(暗記済み)並みの特大クソデカ感情大爆発台詞じゃないですか????????????

私はCPとしてアド颯が大好きですが、別にCPに縛られてはいないんですよね。そりゃCPとしてのアド颯も大好きなんですけど(しつこい)、『乙狩アドニスと神崎颯馬の関係性』がとにかく大好きなので……。だから、急にこんな男同士のクソデカ感情をぶつけられてしまうとびっくりしてしまうというか……えっと……ありがとうございました……(?)(???)

 

ただ、この場面ですが、先程から話題にあげている復活祭のときとは大きな違いがあります。

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復活祭のとき、颯馬はアドニスの様子がなにかおかしい、と感じて、生徒会室にやってきた晃牙に理由を問い詰めます。理由としては「同じユニットの仲間であり、自分には気づけない彼(アドニス)の心の機微も察せられると思ったから」ですが、それに対し晃牙さんはしっかり自分の考えを伝えた後、「あいつは言わね~とわかんね~んだよ、でも正直に言ってやればちゃんと誤解せずに受け入れてくれんだろ」と颯馬くんにアドバイス

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それを受け颯馬くんは「こうして外堀を埋めるような真似をせず、きちんと真正面から本丸に踏み入ることが誠意である」「我はあどにす殿の敵ではなく、友なのだから」と考えを改めます。今回の御前試合のストでは、その「きちんと真正面から本丸に踏み入る」ということが意識されていたように感じました。

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「自分はあなたを心配している」というのを、こうして面と向かってはっきり伝える。復活祭からちょうど時系列的に約1年後の今回のお話でその様子が見れてとっても嬉しかったです。

 

 

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そうなんか〜〜〜〜い!!!!(5年目の新事実)

アドニス、4姉弟の4番目っていう『生粋の末っ子』なのが最高だな、と思いました。

ストーリーの内容からは少しズレてしまうかもしれませんが、以前書いたようにアドニスが姉に対して過干渉だってうんざりしたような態度を取るのって、典型的な『あんさんぶるスターズの弟』枠だからなんですよね。

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姉のことが嫌いだからではなく、大切に思っているからこそ「対等に」扱って欲しいし、「一個の人間として」認めて欲しいし、自分のために大好きな家族が傷つくのが許されないんですよね…これは別にアドニスだけではなく、ゆうたくんにも凛月にも一彩にも言えることで、これがあんさんぶるスターズの弟たちに共通してることだな、と思います。

 

 

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初見で読んだ時、ここからしばらく先に進めませんでした。私が今まであんスタを(出会ってからの月日は浅いですが)追ってきて、脳天を直接ぶん殴られたようなここまでの衝撃を感じたのが初めてだったからです。

 

『……異国の血が流れている、というのは悪で、みんなにとっては不愉快なことなのか?』

 

こんなに直球の、純粋で、素朴な疑問があったでしょうか。まずこれをアドニスに言わせてしまった、そして否定しきれない自分がとても恥ずかしくなりました。

また、アド颯を推している身としては、この後颯馬くんがアドニスの疑問に返答したのがとても嬉しくて…。

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2人が出会ったあの日、颯馬くんが「我でよければ助言する」と言った言葉の通り、その後のアドニスはなにか分からないことがあると颯馬くんに聞く癖ができました。

それはかの有名(?)な「わからないこと何でも我に聞くのやめてほしいである」の多さからも分かります。そんな中、アドニスの純粋で素朴な疑問に颯馬くんが答えるんですよね。

 

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そうではない、と言いたい。そうではないと言いたいけど、今の日本の状況を考えると、そう言い切れないのが現状で。颯馬くんがこうして答えを濁すというか、はっきりと回答しないのって私がストーリー追ってきた中では初めてのことだったので(答えが分からなくても"我にも分からぬ"とハッキリ答えている印象)、胸が苦しくなりました。

私個人の話になってしまうのですが、私わりとハーフや外国人のキャラを好きになる傾向にあるんですよね。私は彼らの『文化も言葉も全く違う異国の地で一生懸命この国を知ろうと必死に勉強する』ところが本当に大好きだし尊敬してるし愛おしく思ってる部分で、そんな彼らを見てると日本人なのになんでこんな自分の国に無関心なんだろう、もっと日本を知ろうと思って、中学入学と同時に一度辞めた日本舞踊を再開したり尺八を吹いて日本の文化に少し触れるようになったし、季節行事を尊ぶようになったし、古典文学を勉強するようになったし、現実的なことで言うと選挙にちゃんと行くようになりました。
確かに来日してまだ日が浅いうちは、彼らは日本人ではありえない言葉や文化の間違え方をしたりするので愛おしくはあるけど、それをゲラゲラ笑ったり、差別したりするのは単純に推しを侮辱されてるみたいで嫌だし、人間として下品だと思います。

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また、晃牙の言うように、この国は"変わり種"を嫌う、不気味に思う傾向にある、というのもとても納得できてしまったというか、もっと言うと『突いて欲しくない部分』を突かれてしまった、という印象を受けました。そもそもあんさんぶるスターズの物語の始まり、天祥院英智の革命の産物でもある『五奇人』という括りはその日本人の心理を上手く活用したものですし、我が推し神崎颯馬くんもその生い立ちや帯刀しているという"特殊性"から周囲に馴染めずにいました。日本人はひたすら平均を求め、一般的であることや周りと同じことをすることを良しとする教育を受けて育つのでそうなってしまうのも仕方がないというか、これがいわゆる日本の国民性に繋がっているんだな、と思います。今のコロナ禍だって、この国の人は「未知のウイルスに感染すること」よりどちらかと言うと「感染したことで周囲からの印象や態度が変わってしまう」ことを恐れているような気がします(実際私もどちらかと言うとそちらよりの意見ですし。だって怖いもんは怖い)。……というか、言葉悪いですがたかがソシャゲなのに20代の小娘に自国の国民性まで考えさせるコンテンツってすごいですね。笑

高校受験の時に勉強した、『特殊』の対義語が『一般』という単語だったのが未だにすごく印象に残っているのですが(勉強するまでてっきり『普通』とかだと思ってました)、ああなるほど確かに日本では『特殊』の反対は『一般』だな、と思いました。「みんなと違うこと」がイコール『悪』になってしまうのってどうなんでしょうかね……。以上、あんさんぶるスターズで考える日本の教育と社会のコーナーでした

 

 

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なんとなく、話の流れからこうなることは分かっていましたが。それでも、他でもない晃牙と颯馬くんからこの言葉を聞いた時は、もう言葉が出ませんでした。

今までも確かに、アドニスって体格もいいし無表情なことも多いから怖く見られがちだけど、ここまで怖がられる必要あるのか?と漠然と思ってはいましたが…まさか、コンテンツ5年目にしてこんな形で答えがくるとは思いませんでした。

この晃牙と颯馬くんの感じからして、颯馬くんと出会う前のアドニスとまともに話をしてくれたのって、零にアドニスを託された敬人と、零に友達になってやれって言われた晃牙だけじゃないですか。でも、その二人も学年が違かったり、一種の嫉妬(?)からなかなか話せなかったりして……。アドニス、私たちが今まで想像していた以上に孤独だったんじゃないか、本当に彷徨う異邦人だったんじゃないかって気づかされて、ストーリー読みながらボロボロ泣いてしまいました。

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クロスロードのここ、今まで何回も何回も読んではその度に胸が苦しくなっていたのですが、御前試合を読んだ後だとさらにこう、なんというか……。本当に辛くて……。

 

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そんな中で、あの日繁華街で颯馬くんが声をかけてくれたのも伸ばした手を掴んでくれたのも、アドニスは本当に本当に本当に嬉しかったと思うし、アドニスにとって神崎颯馬という存在がどれほど大切で、颯馬くんの存在にどれほど助けられたかを考えてしまって……私は……!私は………!!

さらにここ、颯馬くん側からしてみても、憧れの『あいどる』になるために入学したはいいものの、なかなか芽を出せずにいたところでアドニスと出会っているんですよね。颯馬くんにとってアドニスは、初めて刀を怖がらずに受け入れてくれた相手であり、初めて『さいん』を求めてくれて自分を『あいどる』にしてくれた存在なんですよ………。しかもこの後アドニスのUNDEAD加入をきっかけに自分も敬人のところに行って結果的に紅月に入ることになったわけですし(復活祭参照)、颯馬くんにとっても乙狩アドニスという存在は本当に本当に大切でかけがえのないものなんですよね。やっぱり私はあなたたちの関係性が大好きだよ、ありがとうアド颯

 

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私は、アドニスのこういうところが本当にすごいと思います。

自分が偏見の目で見られていたかもしれないことも、そのせいで周囲になかなか馴染めず孤独でいたことも、全部理解した上でそれでも「恵まれている」「有り難いことだと思う」と言い切れるその懐の広さと、自分よりも悪い環境にいるひとたちのことを考えられるその優しさ。

アドのこういう『物事の裏側を考える』癖は、やっぱり彼が一国の長になるための教育を受けているからなんだろうな~と思います。あと、あんさんぶるスターズって性善説大好きじゃないですか(突然)。それを顕著に表しているのが蓮巳敬人だと私は思っているんですけど、乙狩アドニスもそれに当てはまるよな~って思いました。生まれながらにして人の上に立つことが決まっていても、それに驕ることなく人の気持ちを考えられるのって、ご両親の教育や周囲の環境ももちろんですが、何よりアドニス本人の優しさからきているんじゃないかな~って思います。

アイドルストーリー3話を読んだ話 - アニスタであんスタにハマった女の独り言

 以前ブログにも書いたのですが、アドニスってとにかく優しいですし、物事の表面上だけではなくその裏側に潜んだ環境や事情をちゃんと考えるんですよね。それはアドニスが心優しい父から一国の長になるための教育を受けていること、温かく愛のある家庭で育ったこと、そしてアドニス自身がとても優しい心を持っていることからきていると私は思います。

そして、そんな心優しい彼の”なりたいもの”。それが、アイドルなんですよね。

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アドニスのなりたい「アイドル」像に関しては、今までも何度か語られてきました。世界中の苦しんでいるひとたちを、理不尽な現実に虐げられている子どもたちを、不幸や悪意に晒されて泣くことしかできない弱いものたちを、一時でも笑顔にしたい。『音楽』という世界の共通言語で、国境も海も越えて世界中に愛と歌声を届けたい。アドニスは、母から受け継いだその理想を叶えるべく、毎日一生懸命努力しています。私が乙狩アドニスというひとを推している理由の一つとして、自分の理想に向かって妥協することなく文字通り全力で努力して実際に行動に起こしていることがあげられるのですが……。アドニスのそういうところを本当に素敵でかっこいいと思うし、一人の人間として尊敬しています。

直接御前試合のストーリーには関係ないかもしれませんが、アドニスの「アイドル」像がとても分かりやすく、かつ真っ直ぐに込められた、私の(というより、多分皆さんも)大好きな言葉を紹介させてください。

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ズ!でアドニスの☆5がスカウトされた時の台詞です。言葉を尽くして、心を砕いて、みんなを笑顔にしたい。すごく綺麗で、純粋で、美しい言葉だと思いませんか……?語彙力がないので本当にそれしか言えなくて歯がゆいのですが、アドニスの優しい心がもっとあんさんぶるの世界の中でも広まるといいな、と思います。

 

で、こんなに綺麗で純粋で美しい乙狩アドニスが、手放しに『綺麗だ』って褒めるひとがいるんですよ、誰だと思います?

神崎颯馬さんです

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本当に、颯馬くんって純粋で清らかで、曇りのない綺麗な心の持ち主で……。思っていても、実際に口に出したり行動に移すのって簡単なことじゃないと思うんですよ。でも颯馬くんは、こうして真正面からアドニスが一番気にしている自分の顔の怖さを「あどにす殿の顔は怖くない、むしろ優しげだ」って否定するんですよね。

また、颯馬くんの見た目に捉われず、きちんとそのひとの『内面』をみているところが私は大好きです。

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アドニスのことも、外見はもちろんですが内面も見た上で『優しい』と評しています。颯馬くん自身が言っているように、見た目の印象だけで判断するのは良くないな、と改めて学ばされたというか、自分も無意識のうちにやってしまっていないか反省する必要があるな、と思いました。

というか散々ぺらぺらと語ってきたように、とんでもなく清らかな心を持った乙狩アドニスが、『綺麗な瞳』とか、『所作が綺麗』とか、『出会った頃からずっと清々しい』って表す神崎颯馬、どんだけ綺麗なの?綺麗の具現化?反対に颯馬くんもアドニスのことを『美しい』って思ってるのが余計意味分からんですね。あんスタ内でもトップクラスの清らかさを兼ね備えた2人が、お互いのことを『綺麗』『美しい』って思い合ってるのが最高すぎる。

 

と、タイトルのわりには颯馬くんとアド颯の話が多めで申し訳ないのですが(笑)、キリがいいのでここで一度切りたいと思います。なんとかDFが始まる前に前編あげられてよかった……。ところで、☆3に神崎颯馬がいるの私は許してないからなハピエレくん