アニスタであんスタにハマった女の独り言

アニスタから本格的にあんスタを追い始めた女の独り言。(※ 当ページは、Happy Elements株式会社「あんさんぶるスターズ!」「あんさんぶるスターズ!!」の画像を利用しております。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K)

アニメがきっかけであんさんぶるスターズ!にハマり、課金するまでの話

※腐の話が出ます。苦手な方はご注意ください。

 

あんさんぶるスターズ!にハマりました。

 

本格的にハマったきっかけは、タイトルの通りアニスタ。

元々アニメ化することは知っていたし、実は数年前にメインストーリーの無料解放キャンペーン的なやつがあった時にDLし、メインストーリーだけは読んでいたので、なんとなく「キラキラ☆ピュアピュア☆学院生活☆」みたいな内容ではないことは把握していた。

本当に、些細な衝動だったんだ、最初は。周りに転校生が多く、布教されやすい環境にあったということもあると思う。本当になんとなく、「アニメ化するし、転校生CV真綾だし、アニメからなら新規でもある程度はストーリーを把握することができるかも」という気持ちから、私はDLしてからほぼ全く手をつけていなかったあんさんぶるスターズ!を開いたのだった。

 

 開いたはいいものの、何をどうすればいいのかが全く分からない。そんな私に、「今やってるイベントをちょこっと走れば、トリスタが関連しているストーリーが全部開くのでぜひやってみてね」という天からのお告げ(友達の囁き)があったのである。

限界オタクの私は、とにかく無料という言葉に弱い。

「えっマジ?無課金初心者でも解放できる?」

『今回かなりpt設定甘めだから全然いけると思う!』

「走ります」

 

そして同時期に、私は神(友人)からある代物を授かったのである…

その名も、「あんさんぶるスターズ!Extra stage-Memory of Marionette-」

私の中で舞台というものは、今まで接点を持とうとしてこなかった世界であり、本当にゼロの状態からこれを観た。

 

 

めちゃくちゃ良かった。

 

久しぶりに自宅のテレビの前で泣いた。(※ガチ)

なんだ…?私は一体何を見せられているんだ…? これを俗にあんスタ事件Ⅰと言う。(言わない)

まず全員顔が良い。本当に同じ次元に生きる人類か?歳もそんなに変わらない人が、こんなに汗水流して必死に訴えかけている。すごい。本当にすごかった。

神(友人)曰く、『ステのマリオネットは五奇人最初の処刑をとても分かりやすく纏めてくれているので、新規には持ってこい』とのことだったが、正直この時点で「マリオネット」も「五奇人」も「処刑」(アイドル育成ゲームで「処刑」…?)も全く意味が分かっていなかった。意味は分かっていなかったが、とにかくこのピンク色の髪でお人形連れてる方がぐちゃぐちゃに踏みつけられたことは分かったので、多分この方が「五奇人」の1人なんだろうな、と理解した。五奇人について気になってしまった私は、グーグル先生にご教授いただき、自分なりに調べてみた。

 

また泣いた。

 

あんスタ事件Ⅱである。重すぎる、重すぎるよあんさんぶるスターズ!

これが本当に高校生の物語か?昼ドラよりドロドロしてる。すごい。これがアイドルに本気な高校生の青春…。

ますますあんさんぶるしたくなった私は、必死にイベントを走った。無事になんとかショコラフェスまでのストーリーを解放。さっそく読み始めたが、すぐに実感した。これ、ハマるヤツや。ところどころユニコレで解放されるストーリーだけでは分かりづらい部分もあったが、そこは神(友人)が過去のストーリーを教えてくれたり、補足してくれたおかげで全貌を理解することができた。

そして二度あることは三度ある。再び事件は起きた。『奇跡 決勝戦のウィンターライブ』である。

それまでの過程でTrickstarがどれだけ努力をしてきたかを見てきた私は、なぜか「やっとここまで来れた」と完全に転校生の気分でいた。春からずっと一緒に頑張ってきた彼らの、晴れ姿。正直ソシャゲのストーリーで声をあげて泣いたのは初めてである。それくらいに衝撃的で、素晴らしかった。あんスタを知る前から、CMなどで聞いたことのあった、『ONLY YOUR STARS!』の歌詞の本当の意味が分かったような気がした。

もうこの時点であんさんぶるスターズ!にハマることがほぼ確定していたが、あまりに沼に転がり落ちるまでが早すぎて恐ろしくなってしまった私は、その時開催されていたガチャ…もとい、スカウトをしてみることにした。あんスタで最もレアなのは☆5らしい。☆5が出なかったらこのコンテンツとは縁がなかったと思って適度な距離を保とう。うんそうしよう。時々様子を見に来るかもしれないけど…などとめちゃくちゃ失礼なことを考えていた私にさえも、あんさんぶるスターズ!は優しかった。いや、残酷と言っていいのかもしれない。その時開催されていたのは、『スカウト!波乗りオーシャン』。結果の一部は以下の通り。

 

☆5 [波乗りサーファー] 羽風 薫

☆4 [風読みサーファー] 朔間 零

☆3 [力技サーファー] 大神 晃牙×3

☆3 [挑戦サーファー] 乙狩 アドニス

 

☆5どころか限定カードが全て揃ってしまうという奇跡

さすがに神(友人)にも引かれた。あんスタさんは排出率的にそこまで鬼畜ではないらしいが、10連で全部揃うのはけっこうすごいと言われた。そうか、けっこうすごいのか。

 

認めよう、あんさんぶるスターズ!にハマりました。

 

そしてこの『スカウト!波乗りオーシャン』が更に事件を起こす。けっこうすごい引きをしてしまったこのユニットは一体…?と、興味を持ち始めてしまったのである。

これが、後に推しユニットとなるUNDEADとの出会いである。

この人たちは確か、メインストーリーでTrickstarの味方をしてくれた方たち。ということは、多分いい人たち。リーダーっぽい人のお名前は聞いたことがあった。友達に朔間兄弟推しがいるのだ。なるほど、お兄さんの方か。この銀髪はCV小野友樹…。金髪は女好き。ふむふむ。それぞれのキャラクター性を把握してく中、ついに出会ってしまったのである。後に推しとなる、乙狩アドニス氏に……

 

何だこの人、顔がすごい好き!!!!!!!!!!!!!(語彙力)

 

びっくりしてしまった、あまりに顔がタイプだった。絶対ストーリーにも出てきてるはずなのになぜ気が付かなかったんだろう。これで強面な顔や体躯を気にしてる優しい男の子みたいな感じだったらやばい、確実に堕ちる、と怯えながら神(友人)に聞いた。

 

『まさにその通りだけど、急にどうしたの?』

 

アッこれはおちた。もう仕方がないよね。やたら肉を勧めてくるのにもきっと(重い)理由があるのだろう。早く知りたい。この胸の高鳴りを早くどうにかしたい。

あんさんぶるスターズ!はつくづく私に優しく、残酷である。8月、夏が遅れたせいかまだセミも満足に鳴いていなかったころ。ハピエレ様より、UNDEADのユニットコレクションの開催が発表された。あまりにタイミングが良すぎてマジで恐くなった。ちなみにこれは後で分かったことだが、数年前に最初にあんスタをDLした際、最初に私はUNDEADを選び、乙狩アドニス氏の☆4を手にしていた。これに気付いた時、本当に鳥肌がたった。こうなることはもう、数年前にApple Storeあんさんぶるスターズ!をDLした時から決まっていたのだ。なんとも恐ろしいコンテンツである。

 

噂の返礼祭までとにかく無我夢中で走り、ストーリーを読み始めた。まず最初のクロスロードでだいぶ混乱し、神(友人)に聞きながら進めた。長くなるので省略するが、このクロスロードによって私は新たにもう一人、気になる方と出会ってしまった。今やお気に入り登録している『Crowd/第3話』…分かる人には分かるかもしれない。そう、神崎颯馬さんである。よくよく考えると、この名前にはかなり聞き覚えがあった。ホームに設定している乙狩アドニス氏が、よくその名を口にするからである。まず日本刀を常に帯刀しているというインパクトが強すぎた。なんとなく神崎颯馬さんが気になり始めた私に、またもや魔の手が迫っていた…。どこかで私があんスタにハマったらしいと聞きつけた天使(友人)から、これまたタイミング良くあるものを授かった。

その名も、「あんさんぶるスターズ! on stage~To the shining future~」

ここにきてステである。もう怖かった。見たら戻れない気はしていた。

 

結局見た。べちゃべちゃに泣いた。

 

そしてステの神崎(厳密には樋口裕太さんの神崎颯馬)があまりにツボだった。本当にツボだった。もうこの衝動は止められない。私、神崎颯馬、推す。

その直後だったのだ。本当にやばいので自宅で一人で読んで欲しいと神(友人)にも天使(友人)にも強く念を押された、『衝突!思い還しの返礼祭』を読んでしまったのは。人ってこんなにお話で泣けるんだ、と思うくらいには泣いた。すごく良かった。UNDEADも、紅月も、2winkも、みんなみんな良かった。あと最初の頃と比べ、羽風薫に対する印象がかなり変わった。結局みんないい子だった。

 

返礼祭では、途中神崎の行方が分からなくなり心配だったが、あどにす殿と特訓をしていたと聞き安心した。よく考えてみれば、二人は春にお花見もしてたし、屋上でスープ飲んでたし、すいか食べてたし、お昼は神崎手作りのお弁当だし、だらしない恰好をしているとアドニスは神崎に叱られたりする。

…あれ、もしかしてこの二人ってそういう感じだったりする?

ちなみに私はNLもBLもいける人間である。と言いつつ自ジャンルでは地雷ばかりの過激派をキメているが、基本的には大丈夫。たぶん。

あんスタは乙女ゲームでもBLゲームでもないらしいので、まあ個人の解釈次第(ただし人に迷惑をかけない、強要しない)ということなのだろう。

なんとなく、「アド颯」が気になり始めた私。かっぷるとしてではなくても推しということは確定しているので、なんの心配もない(なんの?)けど。

そんな私に、もう本当にタイミング良くUNDEADのユニコレで残されていたストーリーが、『撮影!ぽかぽかアスレチック』だった。本当にあんさんぶるスターズ!は優しく、残酷である。

「神崎」「あどにす殿」と急に名前を呼び始めたときは頭中にハテナマークが浮かんだ。その前に「所作が綺麗」だの「動きに見惚れていた」だの抜かしている。

ああ、この二人は『かっぷる』ではない。もっともっと深いもの、言うなれば『愛』である―――そう理解した瞬間であった。

 

ストーリーを読んでよりあんさんぶるしたくなった私は、「出会わせてくれてありがとう」の気持ちも込めてとりあえず課金した。特にこのスカウトのため、このイベントのため、というわけではないが、コンテンツに還元したいのであればとりあえず金を落とすのが一番確実で手っ取り早いのである。ありがとうあんさんぶるスターズ!

 

他にも神(友人)や天使(友人)、及びそのお友達の方々のお恵みにより、幕張のキャラクターが実際に踊ってくれるライブ(略称が未だに把握しきれてない、スタステ?)・声優さんたちのライブ・あんステの円盤、過去のストーリーなどを見て、どんどん沼にハマっていった私。トリスタやアンデのように、他のユニットもユニットコレクションやってくれないかなぁと思っていた矢先、「ユニットコレクションRa*bits&紅月」の開催が発表された。更にステやアニメに合わせ、関連ストーリーを無料開放してくれたりもする。ハピエレさんありがとう。本当にありがとう。私はまたありがとうの気持ちを込めて課金をした。

 

そして私は今、ユニコレのLP回復の時間の合間をぬってこのブログを書き、月末のあんステライビュのためにキンブレを新調しようとしている。天使(友人)から「ステのライビュがあるから、とりあえず申し込んでみたら?」と助言頂き、8月頭に申し込んだものが当選していたのである。申し込むとき、正直悩んだ。なぜなら、もし私が当選した場合、その枠で誰かが落選しているのだ。その方はもしかしたら、UNDEADが主役の今回のステをずっとずっと楽しみに待っていて、でも現地は落選したか事情があっていけないから、せめてライビュだけでも見に行きたい、と思っていた方かもしれないのである。そんな方を蹴落として、アニメから入ったクソにわか新規がのうのうとライビュ参戦していいのだろうか?答えは否である。新規という事実は変えられない。だったら、にわかと言われないくらいの知識と情熱を蓄えてライビュに参戦しよう。そう思い、申し込みをした日からより力を入れてあんさんぶるスターズ!について勉強してきた。当選発表があってからはもっと頑張った。

 

今でも、自分がライビュとはいえ現場に行っていいのかは分からない。神(友人)たちには「真面目過ぎる」と呆れを通り越して心配された。でも、興味のないことはやらない、やると決めたものには全力で、が私のモットーである。ステまでは時間もそんなにないが、残りの日数でもっともっとあんさんぶるできるように、日々精進していきたい。

 

ところで、お月見祭の神崎颯馬がいい子すぎて最高だったのでまたありがとう課金をした。始めたばかりなので火力が弱く、人より周回するしかないが、なんとか初日にストーリーは全部解放できたので、とりあえず神崎だけでも☆5にして、紅月は☆4かソロ曲回収までは持っていきたい。

そうこうしている間にLPが回復した。イベント走ってきます。